Mint flavor
作詞:HYRO

流れてゆく 砂粒が
私の足元に留まり
手で抄えば こぼれてゆき
ほんのわずかになる

きっと この質感を思い出すときに
涙を流すのでしょう

見上げる私の視線は
宙を彷徨ったまま 定まる事無く
またミントに包まれて…


戻ってきた風は 疎ましく
試す勇気を笑われても
憶え込まされた 呪文で
気持ちを軽くする

愉快なほどに種類はたくさんあるけれど
いつもの香りが 目を覚ます

見上げることを忘れたキミに
呼びかけることもなく ぼんやりと
またミントに包まれて…


そして、

見上げる瞬間があわなかったことを
ひたすら責めないで 悔やまないで
私がミントで包んであげるから…